別にやらなくてもよかった美容施術
プラズマシャワー
プラズマの力で、細胞接着因子(CAMs)を一時的に切断することにより、皮膚の吸収率を飛躍的高めます。
そのため水光注射と対比されたりします。
また、細菌の分子構造を切断することにより、細菌を死滅させるため、活動性ニキビや悪化したニキビにも効果が期待できると言われています。
プラズマの刺激によって、コラーゲンが生成される効果もあるそうです。
が。
プラセボというか思い込みもあると思いますが、水光注射の方が効果を感じました。
私は、侵襲が大きいもの(大がかりだったり痛みの強いもの)の方が効果があるんじゃないか、と思ってしまうんです。
なので、プラズマシャワーよりも水光注射の方が効果があるのではないかと思い込んでプラセボで、水光注射の方が効果を感じでしまっているのかも知れません。
水光注射は明らかに針が刺さっているので、創傷効果は必ずあるし、水光注射を受けた後は、肌表面はサラッとしているのに、プラズマの後はベタベタしているので、水光注射の方がちゃんと皮膚の中に薬剤が入ってそう!と感じてしまったのも要因にあります。
エレクトロポレーションと、さほど効果の違いがわからない感じもしましたし、ニキビができる体質でもないし、私が通っているクリニックは、水光注射と価格は同じだし、それなら水光注射を選びたいと思いました。
何より美容治療って自己満足だから、効果あるのかなぁ?と思うものよりも、効いてる!って思えるものの方が良いと思うんです。
フォトフェイシャル
IPLという光を照射することで、肌がもつ本来の美しさを呼び覚まし、若々しい素肌へ改善する治療です。
価格も比較的安く、レーザーよりも肌ダメージが低くて、ダウンタイムもほぼないため、受けやすい施術だと思いますが、5回くらい受けて、ピコフラクショナル1回の効果あるかないかくらいのイメージです。
浅く広く、マイルドにアプローチする感じで、シミは薄くはなりますが、薄いシミにはほぼ反応しません。
赤ら顔にはある程度効果があります。
治療には、少なくともなんらかのリスクはあって、肝斑が悪化したり、火傷、水膨れ、肌荒れ、日光による色素沈着、炎症後色素沈着等。
そのわりに効果が緩慢なので、敢えてやらなくてもいい治療かなと感じました。
糸リフト
治療自体は良い治療だと思いますが、なんせお値段が高すぎます。
そのわりに持続期間が短いです。
2、30万円払って2年くらいしたら、また糸を追加しないと維持できないのなら、ミニリフト(50万円前後)を受けちゃった方が良いなと思いました。
30代後半くらいから糸リフトを数年ごとに追加していったとしたら、ものすごい価格になるし、痛みもダウンタイムも多少はある。
糸リフトをやるくらい美意識が高い人は、いつか皮膚もたるんで、糸では改善できなくなった場合、切開リフトを検討するようになります。
それなら最初から切開リフトを受けた方が良かったと思う気がして。
もちろん手術に抵抗があったり、そこまでするほどじゃないとか、バレたくないとか、傷跡の問題等もあるし、糸リフトには糸リフトのメリットがあるので、糸リフト自体は好きだし、この治療を否定するものではありません。
イントラジェン
サーマクールと同様のRF(ラジオ波)後継機で、格子状に照射することにより痛みが少なく、真皮への熱エネルギーを効率よく加えて熱収縮をもたらし、真皮の引き締め効果だけでなく、真皮の線維芽細胞を活性化、コラーゲン産生しハリのある肌へと導きます。
成長因子入りの、プレミアムPRPというものを、頬のコケた部分、目の上のくぼみ、こめかみ、首のシワに受けていますが、そちらはとても満足しています。
美容治療の後に必ず使うもの
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やって良かった美容施術
やって良かった美容施術を書いておこうと思います。
イコール、費用対効果、治療効果が目に見えてあったもの、また必ずやりたい治療です。
まずはピコスポット
低い侵襲でしっかり効果があります。
私の場合は絆創膏やテープを貼ることなく、一週間ほどで綺麗にシミがなくなりました。
ただし輪郭のはっきりしたシミに限るので(モヤモヤしたシミではなく点状やスポット的にできたシミ)、適応があればとても良い治療だと思います。
ただ、取れたらそれで終わりではなく、トレチノインやハイドロキノン等でのアフターケアや、UVケアも必要なので、きちんとケアできない人には向いていません。
ピコフラクショナルレーザー
美肌治療において万能。
毛穴、しみそばかす、くすみ、ニキビ跡、小じわの改善、ハリ、美白効果があります。
複合的に美肌を目指せるので、コスパも悪くないし、費用対効果が高いと思います。
コース購入すると、お得になるクリニックもあります。
↑1回あたり、22,352円
PRP水光注射
ピコフラクショナル等で、ある程度肌が綺麗になった後は、今度はアンチエイジングをしたい気持ちなります。
PRPの水光注射は、再生医療の部類で、肌の厚みを増したり、ハリ、弾力、肌の調子、細胞の活性化、保水性、油分水分バランスを整える、肌再生効果、シワ、たるみの予防や改善、毛穴縮小効果、透明感、肌全体の自然な若返りから、肌質改善まで幅広い効果があります。
また、針によって受けた損傷を治す力によって、コラーゲンやエラスチンが作られます。
損傷や創傷効果は、ダーマペンやフラクショナルレーザーに比べると、かなり小さなものですが。
先ほど書いたピコフラクショナルとの違いは、ピコフラクショナルは衝撃波によって皮膚の下に空洞を作り、色素も破壊します。
その刺激と創傷効果で肌の生まれ変わりを促進、コラーゲンやエラスチンが作られ、肌質の改善に繋がります。
PRPは血小板を濃縮した液体のことで、修復に必要な材料が足りない状態になっている部分も、PRPによって修復することが可能となります。
ボトックス(ボツリヌストキシン)注射
いちばん最初に受けたのは、肩こりボトックスと、ワキボトックス。
肩こりボトックスは、肩こりはかなりマシになるし、肩の盛り上がりもマシになります。
ワキボトックスは、繰り返し打っているので、年に一度打つと一年中ワキに汗をかくことがなく、常にワキがサラサラでとても快適です。
顎ボトックスは、顎のラインが綺麗になるし、目周りのナチュラルボトックスもシワの予防になり、とても良かったです。
ヒアルロン酸注射
これは先生のセンスと技術、ヒアルロン酸の種類の選択など、難しい部分もあると思いますが、やり過ぎなければとても良い治療だと思います。
ヒアルロン酸は溶けてなくなるものという認識があるため、なくなる恐怖心からか、無くなっていないのに無くなった気になり、美的感覚が麻痺して、どんどん注入して不自然になる人もいます。
そのため、ヒアルロン酸は不自然になるとか、ヒアル顔になると思っている人がいますが、やりすぎの場合は、ちゃんと止めてくれる、誠実で、正しい美的感覚を持った先生を見つけることが重要です。
ヒアルロン酸は、砂山が崩れるようになくなっていくので、形を造る注入(鼻、涙袋、顎等)の場合は、数回追加注入していると、最初の頃に注入した時のような綺麗な形が作れなくなります。
平たい砂山の上に、また山を作ることを繰り返すことになるので、鼻の場合は横幅が広がったり、顎のの場合はシャープではなく丸く横幅が広がったりします。
なので、数回追加注入したら一度溶かしてリセットするのも良いと思います。
全部溶けて無くなったと思っていても、完全に全てが溶けてなくなっていない可能性や被膜を形成すると半永久的に残り続けることもあるからです。
ヒアルロン酸注入は血管塞栓、溶解剤はアレルギーを起こす可能性があるため、リスクがゼロではないので、人におすすめしたり、クリニックや先生を紹介することはしていません。
マドンナリフト(フラクショナルアイリフト)
この治療は、当てた部分の肌質改善効果と、皮膚を熱収縮させて引き締める効果があります。
瞼の皮膚のかぶさりを改善、予防、小じわの改善、ハリ、ツヤなど。
眉下切開のリフトに比べると、瞼の皮膚のかぶさりを改善する効果は小さいですが、眉下切開では改善できない、肌質の若返り効果があり、皮膚のハリやツヤが出て、目元が若返った印象になります。
眉下切開を受ける方も、マドンナリフトと併用して治療を行なうと、より若々しい目元になります。
あくまでも皮膚へのアプローチなので、眼瞼下垂には効果はありません。
ベビーコラーゲン注射
目の下に年一くらいでベビーコラーゲン注射を受けています。
ベビーコラーゲンとは、ヒト由来のコラーゲン注入剤で、I型コラーゲンとⅢ型コラーゲン50:50で配合されたコラーゲン注入剤です。
このコラーゲンは胎児の皮膚や血管壁に多く含まれていて、保水性や柔軟性を与えるだけでなく、組織の生成や再生を促進して、組織のボリュームアップと保持の効果を高める作用があります。
そのため、目の下の場合、シワやくぼみだけでなく、赤黒さや青っぽさも改善してくれます!
ヒアルロン酸のようなフィラーではないので、形成する力はありません。
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