ヒアルロン酸で二重幅を変える
ヒアルロン酸で、二重幅を広くできるということでやってみました。
二重の手術や眉下切開まではしたくない人向けの治療です。
先に、眉下切開を選択しない理由についてです。
①傷跡をすごく気にするタイプ
②眉毛があまりなく、眉下の皮膚が比較的綺麗なので傷が目立ちやすい
③歳をとると、傷跡が残りにくくなるそうなので、やるならもう少し後にしたい
④二重幅が広がるどんな感じになるのか試してみたかった
⑤眉と目が近くなるのが嫌
以上の理由で、ヒアルロン酸にしてみました。
傷跡については、どの程度、気にするかによると思うのですが、やはり傷跡の面で、やらなければよかったという人が結構多いです。
まぶたのたるみ度合いが傷跡よりも深刻であるほど、満足度は上がると思います。
私くらいのたるみなら、二重の手術でもいいと思っていて、二重切開の場合の切開ラインの傷跡は、目を閉じない限りは目立たないし、天然の二重の人でもシワがあることがあるため、二重のラインに傷跡があっても違和感がありません。
アイシャドウで比較的隠しやすいとも思います。
眉下は常に見えた状態にあるし、傷跡を気にするタイプの人だと、目立つ傷が残ってしまった場合にかなり気になるかなと思いました。
また、年齢が上がるほど、傷を治す力が弱まるため、逆に傷跡が残りにくく、赤みも出にくいそうです。
傷跡の盛り上がりはコラーゲンです。
大体50歳を超えると、傷跡は綺麗に治るそうで、それならあと数年様子を見ようという感じです。
もう一つは、眉と目の距離が近くなるのが嫌でした。
さほど変わらないと言う方もいらっしゃるのですが、それでも多少なりとも近くはなるそうです。
人の顔は、ミリ単位変わるだけでも印象が変わります。
彫りが深くて、目と眉が近く見えるのは違和感ないですが、そうでない人で眉が近いのはあまり好みではないのと、目の錯覚で中顔面が長く見えるのが嫌でした。
眉下切開をした時のシュミレーション(加工)
左側に、二重幅を広げ、眉を若干下げる加工をしました。
目を眉辺りを見ると何となく、左側の方が中顔面が長く見えますし、右の方が、若干幼く見えます。
傷跡が眉下に残ったら場合、その部分にも眉を描くとさらに近くなります。
私の目と眉の間が平均より広くて、中顔面が短かかったら良かったのですが。
というわけで、一旦ヒアルロン酸にしてみたんです。
こんな感じです。
注入から4日後の写真です。
やや浮腫みがあり、約一週間でなじんで、約二週間ほどで1割減った感じになります。
現時点でも、気にしてよーく見ない限り、さほど違和感はないと思います。
Before
加齢で瞼が弛む以外にも、皮膚も脂肪も薄くなってきているので、そこをヒアルロン酸で補えるので、無しではない治療かなと思いました。
(眼瞼下垂症の方は適応じゃないかも知れませんので、要確認)
一旦ちょっと物足りないくらいで終えて、足りなければまた足す感じにしましょう、多すぎたら溶かさなきゃいけなくなりますから。
ということでした。
施術料金は20,000円程です。